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4年ぶりたたかう労働組合が未来を拓く 青空のもとでの第94回メーデー

 「物価高騰分を上回る大幅賃上げ」「大軍拡・大増税反対」などを掲げ、第94回メーデーが5月1日、代々木公園で中央集会が開催されました。集会には1万5千人が結集し、公共一般からは44人(三多摩集会には別に3人)が参加しました。



 小畑雅子代表委員(全労連議長)があいさつし、春闘で「たたかう労働組合のバージョンアップ」に挑戦し貴重な経験を得たと強調し、「掲げた要求に確信を持ち、労働組合への結集 を高めよう」と呼びかけました。

 リレートークでは、公共一般青年一般支部(首都圏青年ユニオン)のYさんがスシローストを報告し、熱い連帯の拍手が寄せられました。 

中央集会後は3コースに分かれてデモを行い、公共一般の部隊は代々木コース2キロを力強くアピール行進しました。

中央集会の開会に先立ち、公共一般は参加者の紹介とたたかいの経験などを交流しました。



 映画「MINAMATA」と丹木さんのトークに感動=当夜祭=



 公共一般は中央集会後、東京労働会館・ラパスホールで当夜祭を開きました。

映画「MINAMATA」を鑑賞した後、当事者でもある丹木幸美副委員長が、家族と自身の水俣病との関わりを紹介しつつ、公共一般と労働運動について語りました。

また映画では描かれなかった実情などを尾林哲也書記次長の質問に答えるトークセッションも行いました。

 丹木さんは、水俣病を発症した父がチッソによって精神病院に隠されたもとでの苦しい生活の中、「奇病の子」としてつらい思いをしながらも母や兄弟姉妹が助け合い、中学卒業後は洋裁への夢を自ら拓いてきたこと。東京で組合と伴侶に出会い、また公共一般の初代委員長から33年間の組合活動と、その中で自らの水俣病認定と支援のたたかいへの参加を話され、若い人たちの支援に励まされて語り部としての活動を続けたいと語りました。

 


【関連】

2022年11月東京で開催された、認定NPO法人水俣フォーラムが主催する丹木さんの講演会「私は“奇病の子”」を紹介する読売新聞オンラインの記事↓

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230201-OYT1T50141/



中央集会でのYさんの発言

 僕は今大学2年生です。

ユニオンに加入して、アルバイト先である大手回転すしチェーン「スシロー」と交渉を行なっています。

 僕がスシローでアルバイトを始めたのは高校2年の秋頃でした。

当時から無給の準備時間や5分単位切り捨ての労働時間管理などに不満を持っていましたが、職場の仲間と不満を述べ合う程度に留まっていました。

しかし反抗心があり、大学に進学したら必ずやたたかって改善させようとも思っていました。

 無事大学に進学し、ユニオンに加入しました。このときスシローで働いている組合員は僕1人でしたが、同じスシローで働く大学生が組合に加入し、2人で「回転寿司分会」を立ち上げ、記者会見を行ないました。

この記者会見のニュースを見て、仙台や徳島など首都圏に留まらない土地から「大学生が頑張っているのに私たちが何もしないわけにはいかない」と50代、60代の主婦パートが相次いで加入してくれました。

 そして、ナショナルセンターの枠組みを超えてたたかった「非正規春闘」の一環として、回転寿司分会でも賃上げを求めたストライキを打ちました。仙台でのストライキ行動では、未組織のパート従業員も応援に来てくれ、ストの様子を見て後日ユニオン加入を決意してくれました。

 はじめは学生アルバイト一人の要求だったものが主婦パートなど職場でも中心的な働きをする労働者に受け入れられ、他の労組とも連帯して要求実現を訴え、ストまで打った。

まさに「労働者の団結」の力が発揮されたと思います。

 会場を見ますと、一面に労働組合の仲間の姿が見えます。ここにいる労働者が、あるいはここにはまだいない未組織の労働者を含めて、手を取り、声をかけ合って立ち上がれば、我々の目指す社会もきっと実現できるのではないか。そんな希望を見出すことができます。要求実現のため、連帯して頑張っていきましょう。

メーデー万歳。


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